NO.92 理由はどうあれ｡｡：いつも…新し今日。：SSブログ

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NO.92 理由はどうあれ｡｡　[猫と] [編集]

昼休みのプチ散歩。
この暑さには流石に歩けませ～ん！
仕事が終わってから散歩することにしましてん。
だども。。
圏外ってことで何やら不満ぎみな娘っ子。

巷では『ポケモン｡｡』なんちゃらが流行っとる？
娘もはまってまする( *´艸｀)
だけん圏外は困るらしぃのな？
「毎日1.7キロは歩きたいのじゃ！」とな。

ウチんとこも田舎に変わりはないが
圏外ではないけん
猫ズに餌やって
洗濯物を取込んで｡｡ＧＯ！

「郵便局まで行かなアカンねん」
「何があんの？」
「ボールをゲットせんとポケモン集められへんねんって」
郵便局の次はお寺さん。
「川向の駅まで行ったらばジムがあると^^」
「えぇ～！赤い橋を渡ってくん？」
「そやな｡｡あの橋って歩行者通れるんけ？」
そんなこんなで1.6キロは歩いてますわ。
あれほど陽ざしを嫌うとった娘が
気持よぉ～く汗流しながら歩いてますのはエエこっちゃ。

帰り道。
威風堂々なる猫さんに出会いますた。

お連れさんもいてましてん。

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僕らの側を通り過ぎる風は、すでに夜の匂いを運んでいて、
木にとまっていた虫たちが地面に帰りはじめた。
鳥たちはそろそろ羽を折りたたんで、来るべき明日のために喉を鳴らしていたし、
何より太陽が、また違う誰かを照らしにゆっくりと移動を始めた。

この世にあるものは、全て誰かのもので、誰のものでもない。
ばあちゃんの作ったオムライスも、その体さえも。
風が吹くたびに、頼りなくその姿を変えるばあちゃんの煙は、
今すこしずつ、どこかに帰ろうとしていた。